届出、許認可

事業者は、経済活動の自由として、自らの有す

る資産を運用して利益をあげ、さらなる事業の

展開を通じて利益を増やします。もっとも、事

業活動を実施するにあたっては、さまざまな利

害関係が生じます。それは、事業をすることが

社会に対して大きな影響力があることの表れで

もあります。このよう利害関係を調整するため

に、法は届出や許認可という制度を通じて、事

業の適正化を図ります。裏を返せば、届出を行

うことや許認可要件が認められることは、事業

者が適法に事業を行うことの前提条件となりま

す。したがって、コンプライアンスを重視する

経営論からすると、届出を行うことや許認可要

件の充足を図ることは、事業者にとっては大き

なメリットになると考えられます。行政書士は

届出や許認可に関する手続を、事業者の立場か

ら行うことにより、事業者の経済活動の自由を

擁護しつつ、事業の適正化を図るという重要な

役割を担っています。